教科書には載らない『徒然草』〜兼好の女性観を知ろう〜
ひつじ先生より 兼好法師というと、その呼び名から俗世間と縁を切ったお爺さんを想像してしまうが、それは間違いです。当時の法師の多くは、俗人と同じ生活を営んでいたからです。本日は、兼好法師の「人間的」な部分がよく現れた部分を…
ひつじ先生より 兼好法師というと、その呼び名から俗世間と縁を切ったお爺さんを想像してしまうが、それは間違いです。当時の法師の多くは、俗人と同じ生活を営んでいたからです。本日は、兼好法師の「人間的」な部分がよく現れた部分を…
『徒然草』とは? 兼好法師ってどんな人? 兼好法師はいったいどんな経歴の人なのか。俗名は卜部兼好(うらべかねよし)。南北朝時代に生きた人です。若い時は、堀川家に仕えていたこともあり、天皇の近くに仕えていました。そのため、…
ひつじ先生より 本日より、村上春樹の比喩について、魅力的なものをいくつか紹介したいと思います。オススメする短編から比喩をいくつか味わっていこうと思います。 ひつじ先生がオススメする短編『パン屋再襲撃』 あらすじ 「僕」は…
ひつじ先生より 今年もノーベル賞文学賞の発表が先日ありました。いつかは、ノーベル文学賞を受賞すると予想されていますが、今年は受賞されませんでした。いつかは受賞されることを期待しつつ、引き続き、ひつじ先生は、教科書に掲載さ…
ひつじ先生より 先日は、『鏡』について授業しました。本日は、『青が消える』という作品について、紹介したいと思います。ただ、この作品は現在、明治書院の『新 精選国語総合』という教科書で掲載されています。一度は確か消滅してい…
ひつじ先生より 私は、高校生のころから、村上春樹作品に惹かれ読み漁りました。教員になって10年目ですが、本日より、村上春樹作品が高校現場でどう教えられているのか、少しだけまとめて行きたいと思います。どちらかというと授業形…
はじめに ウォーミングアップ 現代版「○○○もの」の創作 実際の作品 参考
心ときめきするもの(26段) あてなるもの(39段) にげなきもの(42段) ひつじ先生から
『枕草子』の章段について 『枕草子』のものづくしオススメ にくきもの(28段) うれしきもの(276段) ふと心劣りとかするものは(195段) ひつじ先生より
すさまじきもの 概要 興ざめなものを列挙したいわゆる「ものづくし」の章段。類聚的章段に属する。 すさまじきもの 読解解説 すさまじきもの、昼ほゆる犬。春の網代。三、四月の紅梅の衣。牛死にたる牛飼ひ。乳児亡くなりたる産屋…
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