「古文」はじめの一歩〜高1のガイダンス〜(前編)
1 はじめに 先日は記事を読んでいただきありがとうございました。本日は高校に入学した生徒に「古典」の学習のガイダンスを整理して説明していきたいと思います。 2 古典とは、そもそも何か? 古典とは、時代を超えて読み継がれて…
1 はじめに 先日は記事を読んでいただきありがとうございました。本日は高校に入学した生徒に「古典」の学習のガイダンスを整理して説明していきたいと思います。 2 古典とは、そもそも何か? 古典とは、時代を超えて読み継がれて…
はじめに 百人一首には43首の「恋の歌」があります。その中でも、本日は「恋の歌」の歌合で対決した2首を紹介したいと思います。 恋しているのはバレバレ!? 村上天皇が主催した宮中の歌合で、平兼盛が恋を題材に詠んだ歌です。平…
はじめに 今回より百人一首を扱おうを思います。 年末が近づいてきており、冬休みに百人一首を覚えてくるという宿題が課している学校も数多くあるのではないでしょうか。 ただ、歌の意味や解釈に関して授業で扱っている学校はほとんど…
ひつじ先生より 兼好法師というと、その呼び名から俗世間と縁を切ったお爺さんを想像してしまうが、それは間違いです。当時の法師の多くは、俗人と同じ生活を営んでいたからです。本日は、兼好法師の「人間的」な部分がよく現れた部分を…
『徒然草』とは? 兼好法師ってどんな人? 兼好法師はいったいどんな経歴の人なのか。俗名は卜部兼好(うらべかねよし)。南北朝時代に生きた人です。若い時は、堀川家に仕えていたこともあり、天皇の近くに仕えていました。そのため、…
はじめに ウォーミングアップ 現代版「○○○もの」の創作 実際の作品 参考
心ときめきするもの(26段) あてなるもの(39段) にげなきもの(42段) ひつじ先生から
『枕草子』の章段について 『枕草子』のものづくしオススメ にくきもの(28段) うれしきもの(276段) ふと心劣りとかするものは(195段) ひつじ先生より
すさまじきもの 概要 興ざめなものを列挙したいわゆる「ものづくし」の章段。類聚的章段に属する。 すさまじきもの 読解解説 すさまじきもの、昼ほゆる犬。春の網代。三、四月の紅梅の衣。牛死にたる牛飼ひ。乳児亡くなりたる産屋…
『枕草子』とは? 作者清少納言について 情報をまとめると上のようになります。小さいころから、歌を詠むよりは、面白いことや奇抜なことを言って周りの人を笑わすことをしていたみたいです。 よく、紫式部とライバル関係だったと言わ…
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